がんや慢性の病気によるつらい症状や痛み、不安を和らげる緩和ケアを、患者さんとご家族に専門家の医師が提供する緩和ケア外来クリニック。病気の進み具合を問わず受診できます。遠隔診療(オンライン診療)にも対応しており、診療所は東京の椿山荘の近くにありますが、再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。緩和ケアといえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

緩和ケア 病院 東京

病院・クリニックが潰れる

早期緩和ケアクリニック外来の緩和医療専門医(緩和ケア医)大津秀一が解説する病院・クリニック経営の困難さ

厳しさを増す医療経営環境

このような記事がありました。

「医療・福祉」の倒産最多 経営難、暴力団つけ込む 年間見込み

医療行為などの診療報酬を主要な収入源とする「医療・福祉事業」の1~8月の倒産件数が前年同期比40件増の196件に上り、年間件数が過去最多を更新する見込みであることが9日、民間信用調査会社「東京商工リサーチ」(東京)の調査で分かった。

(中略)

東京商工リサーチによると、病院・医院や整体院、有料老人ホームなど医療・福祉分野での1~8月の倒産件数は196件。年間でも、介護保険法の施行に伴って統計を取り始めた平成12年以降で最多だった昨年(250件)を上回る見通しだ。このうち病院・医院の倒産は32件で急増。前年(27件)をすでに超えており、リーマン・ショック(20年)の影響を受けた21年(59件)に次ぐ多さになる可能性があるという。

全国約2500の病院が加盟する公益社団法人「全日本病院協会」によると、昨年は全国で3割超の病院が赤字経営に陥ったとされ、経営上のリスクを抱える病院は少なくない。背景には、国の財政状況の悪化があるとされる。「医療・福祉事業」の事業者の主な収入源となる診療報酬の水準は抑制傾向が続き、経営環境の悪化を招く一因になっている。

 

診療報酬の抑制が続き、病院は実に3割が赤字なのですね。

財務省は財務省で、社会保障費抑制へ改革案を出しています。

高額医薬品は保険対象外も 社会保障費抑制へ改革案 財務省提示

高額な医薬品については、費用対効果を勘案し公的保険の対象から外す

「かかりつけ医」以外で受診した場合、追加で定額の負担を設けることを提案

などだそうです。

高額な医薬品について等、何やらあまり穏やかではない内容ですね。

かかりつけ医以外で負担増とすると、「かかりつけ医」の奪い合いになりそうで大変ですね

人気があるところには患者さんが集中しますから、流行れば流行るとで、待ち時間が長くなり、サービスが低下するかもしれず、いろいろと難しいですね。

社会保障費の増大に伴い、医療費削減策も本格化する可能性があり、様々な変化が現場に出てくることも想定されますね。

 

相変わらず鳴り続ける電話

開設したクリニックは、ネット予約ですし、知る人ぞ知るという状況ですから、電話予約の数はけして多くはありません。

それもあって、かかってくる電話の営業電話率は極めて高いです。

電話も様々で、怪しいものもあります。

そこで先ほどの記事。

「医療・福祉」の倒産最多 経営難、暴力団つけ込む 年間見込み

病院・医院の倒産に加え、身売りも続発。経営難につけ込んだ暴力団やブローカーらが、医療機関の診療報酬請求権を売買するなど暗躍している。

診療報酬請求権が売買されるなんて、病院勤務医をしていたらずっとわからなかったと思います。

レセプト債なんてものもあるのですね。

レセプトを債権にしても儲からなさそうですが、実際そうだったようで、詐欺事件もあったとのこと。

数年前に、テレビに出演していた女医さんが、コンサルタント会社役員と結託して、不正を働いたという事件もありましたね。

その背景にも暴力団がいたと報じられました。

経営の厳しさに目をつけている悪い人たちもいるので要注意ですね。

 

冬が救世主にならない緩和ケア外来

一般の、開業したてで経営が大変なクリニックも、冬は患者さんが増えるので、息を吹き返すらしいです。

それなので、「冬を前に開業すべし」とある本には書いてありました。

季節ものではないので、緩和ケア外来はそのような一時的な患者さんが増える現象はありません。

医療のことだけを考える生活はまだまだ遠い先ですが、引き続き「こんなクリニックがある」と知って頂き、お伝え頂ければそれに越したことはありません。

他で緩和ケアを受けられていない方は確実にいますので、そのような方を支援すべく、小さな灯りを消さないように努力したいと思います。

そしてまた、本来の早期緩和ケアも、つまり「調子が悪いからかかる」から、「調子が良いうちから、先に起こるかもしれない心身の問題を予防して穏やかな療養生活が送れるように、症状のあるなしにかかわらず定期的に受診する」というものを実践していきたいと思います。

クリニックに関しても、近々新しいニュースをお伝えできるのではないかと思っております。

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

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