がんや慢性病のつらい症状や痛み、不安の早期からの緩和ケアを末期に限らず専門医大津秀一が提供。全国相談可オンライン対応緩和ケア外来クリニックで東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

医療情報

大切なのは「当てはまるか」ネット医療情報だけでは危険な理由

早期緩和ケアクリニック外来の緩和医療専門医(緩和ケア医)大津秀一が解説するネット医療情報だけでは危険な理由

テレビが、雑誌が、ネットが……オール地雷原となる理由

おそらく医療コンテンツは手堅いコンテンツなのでしょう。

テレビのゴールデンタイムは、よくもまあネタが尽きないなというほど、健康に関する話題が取り上げられています。

雑誌も、医療関係の特集が絶えることはありません。どうもそれが短期的には売れるようです。

ネットも調べれば、かなりのことまで調べることができます。

ある意味、情報自体は豊富です。

それなので、例えば「前向きにと心がけるのが良い」とか、「吐き気は、この薬剤を出してもらう」とか、そのような情報を入手して、そうしようとしたり、薬剤処方を希望したり、あるいはその逆に「この薬剤は危ない」「手術は危険」などの情報を入手し、それらを止めたり、厭うたり拒絶したり、そのように影響を受けたりということはしばしばあるでしょう。

ただちょっと待ってください!

ここにはある最も大切な視点が1つ欠けているのです。

 

アセスメントが核心

例えば、一般的には「頑張って」と励ます、というのは別段悪いことではないでしょう。

けれども、すでに十分頑張っている方や、その方の性格次第ではむしろストレスを与えることもあるでしょう。

「うつ病の人に励ましてはいけない」というフレーズは聞いたことがある人も多いでしょう。

すなわち、個々人ごとに状況が異なります

その方がどういう状況で、あるいはどういう病気で、どのような治療を当てはめたら良いか、あるいはどれはやるべきではないか。

それが「アセスメント」です。

実際の医療にはアセスメントが欠かせないのですが、テレビや雑誌、ネットで流れているものはあくまで一般論です。

テレビでは、一般論ですらない、個人の意見が流されることもあるのは辟易で、「◯◯で健康になる」などの単純化した図式は、日本人を愚かさに導いているのではないかとさえ悩まれるものです。

 

驚異の小宇宙人体

人体は複雑系の極みで、進化し続ける医学とてまだまだ完全ではありません。

けれども専門家が専門家たるゆえんは、このアセスメントを磨いているところにあります。

アセスメントが間違っていれば、真逆の結果になりえます。

そして、アセスメントを欠いている流れている多くの情報は、あくまで一般論である、ということを忘れないことです。

例えば、「私がAという薬が良い」と書いたとして、ある患者さんが「先生、Aを出してください」と言ったときに、「いえ、BさんにはAは適していません」とお伝えし、患者さんはどうして? と思われることもあるでしょう。

一つケースを挙げるならば、骨転移で痛みがあるときに、腎機能障害がなく、消化性潰瘍もなければ、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を足すのがとても良いですが、腎障害や潰瘍があればむしろふさわしくありません。

それなので、やはり実際に専門家にかからないと、個別化された助言というのはもらえないのです。

情報はあくまで一般論であり標準型でありますが、実際の医療はアセスメントを元に必ず個別化されなければなりません

こうして考えると、テレビ等で放映されている「◯◯で健康になる」がいかに一般化されたものであるかということです。

そのような情報はあまり役に立たないのです。

特に人の身体に関することはそのような側面があることに注意したほうが良いと存じます。

Cさんの「こうしたほうが良い」がDさんには害悪になることもあるのが、人の心身に関することなのです。

 

まとめ

私の車はよく壊れるのですが、ネットで調べて、「こういう原因でしょうか?」とメカニックに尋ねて結果的に当たった試しがありません。

それは「アセスメント」ができないからです(車のことは)。

ネットの情報で「解決策」を探して見つけても、それが皆さんのケースに当てはまるとは限りません。

その点で、自分で調べることには限界があり、専門家の手を借りることが非常に重要な事柄と存じます。

車と違って、身体は替えがきかないですからね。

自力で、という気持ちもわかりますが、このような側面もありますから、必ず「アセスメント」を意識されることです。治療法だけの情報は、アセスメントが抜けているのです。

 

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