がんや慢性病のつらい症状や痛み、不安の早期からの緩和ケアを末期に限らず専門医大津秀一が全国提供。遠隔相談可オンライン対応緩和ケア外来クリニックで東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。スマートフォン等を用いたビデオ通話で相談することもできます。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

痛み 緩和ケア

がんの痛みはどうすれば痛くない?

がんの痛みの対処法を解説しました

がんの痛みの緩和

知られているようで知られていないがんの痛みの真実と、具体的にどうしたら良いかに関して解説します。

 

全員が痛いわけではない

「なぜか痛くないんですよ」

「痛みがこれから出るかと思うと怖いです……」

がんの痛みを心配される患者さんやご家族は少なくありません。

けれども、がんの患者さんに全員痛みが出るわけではありません。

緩和ケアで有名な淀川キリスト教病院のデータだと、最終的にも7割程度の方に痛みが出ましたが、残りの3割はそうではなかったというものがあります。

痛みがないことはとてもラッキーなことです。

あまり心配しないようにし、大切なのは「どこに相談したら良いか」を知っておくことです。

 

がんの痛みが出たらまずどこに相談する?

これは担当医です。

かかっている医師にしっかりと症状を申告してください。

ただここでつまづいている方も多くいます。

過少申告しないで訴えることが重要です。

痛みの訴えから、検査や治療につながりますし、訴えなければそれが始まりません。

あるいは大したことがないのかなと優先順位を下げられてしまいます。

きちんと担当医に伝えましょう。

 

がんの痛みの専門家は誰?

ただし、がんの痛みはしばしば難しい(治療がなかなか効かない)場合もあります。

また医師の痛み治療の精通具合は大きな差があります。

それなので、なかなか緩和されない時にどうしたら良いかは知っておく必要があります。

がんの痛みの専門家は、緩和医療医(緩和ケア医)です。

意外に知られていないこともあるので、知っておいたほうが良いでしょう。

がんの患者さんの痛みががんからとは限らないので、しっかりと診断してもらうためにも専門家にかかるのが良いとは考えます。

個人的には、担当医と相談したとしても、早めに専門家にもかかったほうが良いのではないかというケースが多いです。

診断で治療が変わるため、専門家に早く相談するのが良いと思われるからです。

 

がんの痛みと言われるのが怖くて、かかれない……

なかには、「検査をしてがんの再発がわかっても怖いし……」と痛みの原因をはっきりさせるのを好まない方もいらっしゃいます。

お気持ちはわかります。

ただ、検査で問題ないとわかると安心につながることもよくあります。

また、痛みの問題なところは、慢性化するとより難治な痛みに変化していく場合もあることです。

早めの診断と治療開始が望ましいでしょう。

そのためには自ら動いてゆくことが大切です。

 

がんの痛みに使うのはモルヒネ?

実は最近はモルヒネが使われることが減ってきています。

副作用が大きいからでも、命と引き換えになるからでもありません(命は縮めません)。

モルヒネは腎臓の機能障害があると、代謝産物が蓄積するので、副作用が出やすくなります。

そのため腎機能障害があっても、あまりそのような問題が起こりづらい他の医療用麻薬のほうが使いやすい側面があるのです。

最近はオキシコドン(内服薬)やフェンタニルの貼り薬がよく用いられています。

モルヒネでも使われるのは基本的に飲み薬です。

ただ医療用麻薬を使わなくても症状緩和できる場合もあるので、アセトアミノフェン(カロナール)やロキソプロフェンを使う場合もあります(参考;カロナールとロキソニン 痛みに効き副作用が少ないのは?)。

一方で、がんからの痛みに対して、必要な場合に医療用麻薬を避ける理由はないので、躊躇なく処方を受けることも大切です。

 

末期がんの痛みはどうする?

末期がん=痛いということは一般にも知られていますね。

ただ先述したように、最後まで痛みが出ないことも珍しくありません

また次のYouTube動画(緩和ケアちゃんねる)でも説明しましたが

末期がんの激痛どうする? #25

最終末期の痛いように見えているものが、実は純粋な痛みではない可能性が否定できません。

上の動画は、2019年5月現在、私の動画の中でも「良くない」が付いている割合がもっとも多い動画ですが、いかに「末期→痛い」という(時として)思い込みがまだまだ強いかを指し示しているかもしれません。

末期がんは痛いはずだ。だからモルヒネなどの医療用麻薬をかなり使うべきだ。

そのような考えに取りつかれていると、逆の効果になってしまうこともある(医療用麻薬はせん妄にはマイナスになることがある)ため、注意が必要です。

 

痛みは個人差が大きい、だから一般論が当てはまらない

痛みは非常に個人差が大きいです。

痛みに弱いとかそういう問題ではなく、痛みが強い部位に(転移も含めて)がんを生じれば相当痛いものです。

大切なのは、やはり「どこに相談すればよいのか?」「誰が専門家なのかを知っておくこと」でしょう。

正しい診断が付いていないケースや、適切な治療が受けられていないケースも多いです。

実はがんの症状の中でも、痛みは様々な対処が進歩してきている症状です。

痛みを和らげるには痛み止めが重要ですが、痛みが出にくい方法を一緒に考えたりするなどのケアの側面もとても大切です。

ぜひしっかりと、述べてきたようなところに相談しましょう。

 

がんになっても、なっていなくても1分でも長生きする食事を本にしました。

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