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新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの濃厚接触・濃厚接触者とは 

濃厚接触とは 新型コロナウイルス・新型肺炎

新型コロナウイルスにおいて「濃厚接触」によっての感染が話題となっています。

それでは濃厚接触とはどのような接触なのでしょうか? 医師が解説します。

 

濃厚接触とは

濃厚接触は英語ではclose contactと呼びます。

濃厚接触に関して、絶対的な定義はありませんが、例えば下記のアメリカCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のサイトではclose contactを以下のように解説しています。

Interim Guidance on Follow-up of Close Contacts of Persons Infected with Novel Influenza A Viruses Associated with Severe Human Disease and on the Use of Antiviral Medications for Chemoprophylaxis(英語)

インフルエンザで例示している文献ですが、引用しますと、濃厚接触とは「約6フィート(2メートル)以内、または確認または推定される新規患者の部屋またはケアエリア内に長期間いる、または感染している分泌物と直接接触している人を指します」とのこと。

◯最もリスクの高いグループ
確定または可能性のある症例の同世帯者または近親者

◯中リスクのグループ
確認または可能性のある症例と非防護下に密接な接触を持つ医療従事者

◯低リスクのグループ
病院以外の環境(コミュニティまたは職場環境など)で、確定または可能性のあるケースと短時間の社会的接触を経験した人

と分類されています。基本は、同世帯者と、防護していない医療関係者が、中等度以上のリスクがあるとのことですね。

 

今回の新型コロナウイルスにおける濃厚接触とは

今回の新型コロナウイルス2019-nCoVによる感染症においても、厚生労働省が出している通達があります。

新型コロナウイルスに関する検査対応について(協力依頼)

ここでは次のように記載されています。引用します。

●「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」が発病した日以降に接触した者のうち、次の範囲に該当するものである。

i. 世帯内接触者:「患者(確定例)」と同一住所に居住する者

ii. 医療関係者等: 個人防護具を装着しなかった又は正しく着用しないなど、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」の診察、処置、搬送等に直接係わった医療関係者や搬送担当者

iii. 汚染物質の接触者: 「患者(確定例)」由来の体液、分泌物(痰など(汗を除く))などに、必要な感染予防策なしで接触した者

iv. その他: 手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と接触があった者(患者の症状やマスクの使用状況などから患者の感染性を総合的に判断する)

先ほどのCDCの文献で挙がっていたものとほぼ重なりますが、ⅳが挙げられているのは、今回バスの運転手やバスガイドが感染していることをうけてでしょう。

 

なぜ2メートルなのか

なぜ2メートル内の距離と示されているのか。

それは新型コロナウイルスが「飛沫感染(ひまつかんせん)」だからです。

飛沫感染は1~2メートル内で起こるとされます。

すなわち、この距離だと咳やくしゃみ等での飛沫物が付着して、そこから感染を来すためです。

日本人のパーソナルスペース(他人に近付かれると不快に感じる空間)は、諸説ありますが、70cm程度とされています。

家族だと頻繁にそれ以下のスペースに入るので、CDCの文献でもあるように、最もリスクが高いグループになります。

仕事上での付き合いは1.2~3.5m程度とされるので、当然バスで長時間行動をともにすればリスクは増えることにはなりますね。

一方で、少しすれ違ったくらいでは、しっかりと予防策(手洗い等)を講じれば、すぐにうつるというものでもないでしょう。

予防策については下記で説明しています。

 

まとめ

新型コロナウイルスにおける濃厚接触とは「同世帯者」「防護していない医療関係者」「防護していない汚染物質接触者」「予防策なしで2メートル以内で接触したもの(ただしケースバイケース)」とされるでしょう。

一般に、一緒の時間が長いことで、感染のリスクは高まります。

一方で、ごく短時間の接触でのリスクは高くなく、過剰な心配はいらないと考えられます。

冷静な対応を継続することと、手洗い等の通常の感染予防策を徹底することが大切でしょう。

そしてそれは、がんなどの他のご病気をお持ちの方に関しても同様です。

【お役立ち情報】コロナウイルスと消毒(よく尋ねられる有効な消毒液をまとめました)

◯ 62〜71%エタノール

◯ 0.5%過酸化水素

◯ 0.1%次亜塩素酸ナトリウム

なお、2020年現在、消毒用のエタノールは品薄状態が続いており、無水エタノール4と精製水1の割合で作成することが一つの解決策です。

ただし、 燃料用アルコールの「メタノール」と間違えないこと、無水エタノールは引火しやすいため火の近くで作成しないこと、また乾くまで擦り込むことが大切なので手からしたたる程度までの量を使用することなどが大切です。

次亜塩素酸に関しては下記のページが参考になります。

次亜塩素酸水を使う際の目安濃度・適切なppmについて

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム液の特性の比較

◎なくなるたびに購入待ちの行列に並ばぬように家に次亜塩素酸水が届けられるサービスもあります→除菌水ジーアなら新鮮な次亜塩素酸水が毎月届く

また、新型コロナでのデータではありませんが、ウイルスの中でも新型コロナに近いSARSに関して、食器洗いに使う市販の中性洗剤も消毒作用があることが確認されています。

0.5%の濃度で「100万個」のSARSウイルスを倒すことができ、中性洗剤には薄めても十分に消毒効果があることがわかったとのことです。界面活性剤が同ウイルスに対して有効とのことです。

こちらも選択肢に挙がることでしょう。

 

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