がんや慢性の病気によるつらい症状や痛み、不安を和らげる緩和ケアを、患者さんとご家族に専門家の医師が提供する緩和ケア外来クリニック。病気の進み具合を問わず受診できます。遠隔診療(オンライン診療)にも対応しており、診療所は東京の椿山荘の近くにありますが、再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。緩和ケアといえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

緩和ケア クリニック

5つの日本初・早期緩和ケアクリニック【東京都文京区】

早期緩和ケア大津秀一クリニック【東京文京区。緩和ケア外来。オンライン診療・遠隔診療対応】

早期緩和ケアクリニックには日本初が5つあることご存知ですか?

当院には、実は日本初であることが複数存在します。

現在、日本初が5つになりました。

しかし悲しいかな、まだまだ知名度は低いです。

メディアでも紹介されていません。

もちろん私が有名でないこともありますが、いかにこの分野が、当事者以外に知られていないかを示すことでもあると思います。

新しいことを始めるのは、ご理解を頂くまでに相当な時間を要するものではありましょう。

時代の先を見据えたアプローチであることが、少しでも広まってくれればと思いながら、日常臨床に励んでおります。

それではその5つについて説明します。

 

日本初の、早期からの(診断された時からの)緩和ケアの外来を行うクリニック

早期からの緩和ケアを外来で行うことに特化したクリニックは日本初です。

早期からの緩和ケアは、これまでの「末期」「困ったら受診」という形ではなく診断時などの早い段階から(たとえ症状がなくても)定期的に緩和ケアにかかることで、生活の質の向上や抑うつの予防、生存率の上昇などを目指す緩和ケアです。

参考;診断時からの早期緩和ケア定期受診で1年生存率が向上する【遠隔相談で】

大変な疾病と直面する患者さんとご家族を、病気の進み具合がどれほどであっても(超早期でも進行期でも)、継続的に支援し、有害な事象を予防し、長く満ち足りた生活や人生が送れることを目的としています。

しかし、早期から緩和ケアを受けたいといっても、専門家は少なく、早期からの緩和ケアを理解している専門家も必ずしも多くなく、地域によってはほぼ絶望的な状況もありました。

それを予約料(保険外併用療養費制度)を頂くことで、誰もが早期から緩和ケアを受けられるようにしたというのが当院の意義であり、第一の特色となります。

海外では上記のリンクに示したように、緩和ケアは単なる症状緩和を超えて、予防や生存率の上昇まで研究されています。

より良く生きるための緩和ケアがそこにあります。それを可能にするための、早期からの緩和ケアです。

 

日本初の、がんに限定しない緩和ケアクリニック

海外ではすでに緩和ケアはがんに限定しないものとなっています。

下記のブログ記事で説明しましたが、

がん以外の患者さんが1人も来られません 緩和ケアの適応疾患はどれ?

Global Atlas of Palliative Care at the End of Life」(終末期の緩和ケア世界地図とでも訳されるでしょうか)によると、

◯心血管疾患

◯がん

◯慢性閉塞性肺疾患

◯AIDS

◯糖尿病<★神経障害等を起こしますね>

◯腎臓病

◯肝硬変

◯アルツハイマー病など認知症

◯多剤耐性結核

◯パ-キンソン病

◯関節リウマチ

◯多発性硬化症

これだけの病気が緩和ケアの対象として挙げられています。

終末期の患者さんで言えば、心不全末期の緩和ケア対象患者さんのほうが、がんの患者さんの数を上回るとも上記報告書では記されています。

幸いにして、心不全の末期に関しては、2018年から緩和ケアチームの介入で診療報酬が生じるようになったため、今後は普及してくるでしょう。

一方で、他の病気に関しては、ほぼ惨憺たる状態が続いており、がんとは異なりほぼ担当医・担当科のみに緩和ケアが委ねられている状態です。

そのような中、下記の記事でも引用しましたが、難治性の呼吸困難疾患では、緩和ケアの早期介入によりがんの一部種類と同様に、余命の延長も示唆されました。

早期からの緩和ケア外来が目指すもの 余命の延長・予後の改善

難治性の呼吸困難を出現する疾病(例えば慢性閉塞性肺疾患)を対象にした研究でも、余命の延長が示唆されるなど、がんでの早期からの緩和ケアの知見は、他の病気においても調べられています。

心不全に関しても、研究されています。

複数の研究が施行されており、それらを統合した1編の論文では、余命の延長には統計的に意味のある差は検出されなかったとされ、このように科学的なプロセスを経て「早期からの緩和ケア」の効果は判断され続けています。

しかし上記の論文でも、生活の質の改善や症状のつらさの軽減、患者さんやご家族の満足が示唆されるなど、様々な良い効果が得られたことは明らかになっています。

結論として、早期からの緩和ケアが確実に余命を延長するかどうかは、これからの諸研究で明らかになっていくことでしょう。

早期からの緩和ケアといっても、誰がどのようにそれを行うかによっても大きな違いがあり、ばらつきがあることは否めません。

緩和ケアにおいては、生活の質を改善することが世界保健機関の定義上も、最も重要な目的となります。

しかし副次的な効果としての余命の延長可能性も示唆されている以上、緩和ケアの担当者としては引き続き(望まれる方に関して)その効果も患者さんとともに追求していきたいと考えています。

また、緩和ケアによる余命の延長が、身体を傷める治療の回避や今後のことに対する備え等に根ざしているのが示唆されていることを考えると、それらには早い時期からの対応が必要となりますから、早めに緩和ケアを使っていただくのが良いでしょう。

病気をがんに限らないで、しかもそれらの疾患に対しても非末期(つまり早期から)でも患者さんに対応する緩和ケアクリニックも、日本初です。もちろん必要に応じて、それぞれの疾病に関しての専門クリニックや病院と連携して事にあたっていきます。

 

日本初の、完全独立型緩和ケア専業外来クリニック

独立した緩和ケア専業クリニックは存続が難しいので、現状存在する緩和ケアのクリニックは全て在宅緩和ケアのグループが、緩和ケア外来を運営しています。

下の記事でも書いた通りです。

それにしても、もう少し安くならないのか

比較ではなく、優劣でもありませんが、完全独立型にはメリットがあります。

それは、◎私が必ず対応する、ということと、◎経営方針に左右されることがなく、私が思う緩和ケアを実践できる、ということです。

組織においては、常に様々な力学が働きます

こと医療においては、もしかすると患者さんのためにという視点から外れてしまうこともないとは言えないでしょう。

完全独立型という形で全て私が管轄・実践できることは、患者さんファーストを考えた際に、最良の選択でした。

何人かの緩和ケアの専門家にも指摘されたように、経済的基盤は弱いのでその点は大変ですが、皆様のご支援によりこの形式が成功し、広がることを願っています。

 

日本初の、遠隔診療(オンライン診療)システム搭載である緩和ケア専業の外来

下記の記事で解説しています。

どこでも緩和(スマホのビデオ通話での緩和ケア相談・外来)対応

緩和ケアは継続性が大切です。

また、相対的には都市部よりも地方における、緩和ケアの専門家の少なさと、医療のばらつきがこれまでネックでした。

遠隔診療では処方を行うこともできます

これで都市部の大病院では当たり前の、担当医+緩和ケア医という形が、日本全国どこにお住まいでも構築することができました

誰もがスマホを持っている時代ですから、それで診療を受けられる時代になっているのです。

緩和ケアにおいても、その恩恵は大きいと考えられたため、緩和ケアの専業クリニックとして初の遠隔診療(オンライン診療)対応を開始しました。

おかげさまで相当遠い地域の方からもご相談を受けています。

これまで通える範囲しか緩和ケアを受けられなかった-そしてその範囲には緩和ケアの専門家が一人もいないということもあった-ことを変えた日本初です。

 

日本初の、在宅末期心不全緩和ケアを医師のチームで実践するクリニックに協力【提携のグレースホームケアクリニックで行う】

これは私一人の力では不可能であったことですし、実践されるのはグレースホームケアクリニックにおいてです。

非常勤で勤務するグレースホームケアクリニックのお力を得て、日本初の在宅末期心不全緩和ケア(病院と同様の循環器科医師と緩和ケア医のチームによる)を稼働させました。

慢性心不全の在宅緩和ケアを開始します【グレースホームケアクリニック】

2018年の末期心不全緩和ケアの診療報酬追加においては、緩和ケア医が在籍する緩和ケアチームが、末期心不全に介入することに対価が成立することになりました。

したがって、緩和ケアチーム(緩和ケア担当医を中心とした)が循環器科医師とともに緩和ケアにあたります。

グレースホームケアクリニックにおいても、熟練の循環器科医師と緩和ケア医(私)が協働して、病院で為されているのと同様なチーム緩和ケアを行います。

病院の末期心不全緩和ケア元年なくらいなので、末期心不全在宅緩和ケア元年がそれと同じということは、相当時代を先取りしています

今苦しまれている方々だけではなく、来るべき未来に向けてもこのように先駆的な実践で対応します。

 

まとめ

①日本初の、早期からの(診断された時からの)緩和ケアの外来を行うクリニックであること

②日本初の、がんに限定しない緩和ケアクリニックであること

③日本初の、完全独立型緩和ケア専業外来クリニックであること

④日本初の、遠隔診療(オンライン診療)システム搭載である緩和ケア専業の外来を持つこと

⑤【提携のグレースホームケアクリニックで実践】日本初の、在宅末期心不全緩和ケアを医師のチームで実践するクリニックに協力すること

など日本初の特徴を持ち、また日本初の特性に関与しています。

引き続き良い臨床を行い、それぞれのメリットを皆様に実感して頂ければと考えております。

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