がんや慢性病のつらい症状や痛み、不安の早期からの緩和ケアを末期に限らず専門医大津秀一が全国提供。遠隔相談可オンライン対応緩和ケア外来クリニックで東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

がんと精神・心理

がんだから年だから気のせいメンタルだから仕方ないと言われたら

がんだから年だから気のせいメンタルだから仕方ないと言われたらどうすればよいかを解説しました

がんだから年だから気のせいメンタルからの脱却

がんになってから、眼や体の不調がある、風邪を引きやすい、不眠、関節痛がある、白髪が増えた等を医師に相談しても、「がんだから」と済まされてしまうという話を聞くことがあります。

本当にがんだからそうなのでしょうか?

昔、ある患者さんに泣かれたことがありますが、彼女は腰痛で整形外科にかかったところ、言下に「年だから仕方ないでしょう、おばあちゃん」と言われたそうです。

確かに変形性の腰椎症は加齢によるものです。

しかし、仕方ない→あきらめて、というアドバイスではがっかりしてしまうのが人情だと思います。

ましてやその方は、若くあろうとアクティブに生活されており、年齢よりは若く見える方です。それなのに年齢だけでそのように言われてしまったことが、痛烈な打撃だったのでした。

変形性の腰椎症も、痛みをなるべく出さないように、普段から体操を行ったり、ストレッチをしたりすることも大切です。

そのような「できること」をお伝えすると、患者さんはホッとされたようでした。

 

症状の専門家は少ない

重要なこととして、医師は病気の治療の専門家であり、一般には健康の専門家ではないし(たまにそちらを勉強している医師もいますがオリジナル率も高いので一定の注意は必要)、症状に関しても、この症状→この病気という診断学の一環としての症状に手馴れているので、症状一つ一つを掘り下げてアセスメント(医学的な評価)することに必ずしも習熟しているわけではありません。

確かに、年齢やがんなどの病気は、さまざまな症状をもたらします。

そのため、「年だから、がんだから、仕方ない」というような伝え方が為されてしまっていることがあります。

ただ「仕方ない」とだけ言えば、あきらめて、というメッセージが伝わってしまいがちです。

大切なことは、なかなか難しい症状であっても、できることを考えることなのです。

そして、意外に別の原因がしっかりあるにもかかわらず、加齢やがんなどの病気のせいですまされてしまっていることもあるのです。

やはり症状の専門家にかかって判断してもらうことが重要でしょう。

 

大切なことはアクティブな生活を支援すること

最近では、病気になったらとにかく安静にという考えは過去のものになってきています(★もちろん最重症の時などは安静が必要な場合もあるのでよく医師と相談してください)。

一般的には、加齢だろうが、がんだろうが、できるだけ以前と同様の生活を続けて、活動性を保つことが、心身にとってより良いということがわかってきているのです。

そのため、生活まで踏み込んで、一緒に考えることが大切です。

また、安易な薬物治療も注意が必要です。

たとえば、神経障害性疼痛の治療薬でもあるプレガバリン(商品名リリカ)はいまや国内の処方薬売り上げ第4位(2018年)で、腰痛症にまで処方されていることが指摘されています。

しかしリリカも眠気やふらつきを起こし、転倒に関係するリスクがあります。

仕方ない、で済ますのも良くないですが、生活習慣に踏み込まずに薬だけというのも良い方法とはいえません(しかし一般外来の短い時間では、なかなかそれができておらず、薬だけ処方されてしまうというのもあるあるです)。

ただスキルある医師は、ほぼ、「年だから、がんだから」と伝えて終わらせないはずです。

逆に、何でもそれで済まされてしまうような場合は、他の専門家にも話を聞いてみても良いと考えます。

症状に関しても、セカンドオピニオンを求めるのは当然考えられることだと思います。

 

気のせい、メンタルのせい

痛みに関しても、少しずついろいろなことがわかってきています。

昔は、手術後に痛みがずっと続くと、「気のせい」「メンタルから」「敏感」などと、気持ちのせいとか痛がりだとかとされることが散見されました。

けれども最近は、慢性的な痛みは、脳の回路が変化して、痛みを感じやすくなっていることなどが指摘され、単なる気のせいではないことがわかっています

慢性的な腰痛もそうで、単なる腰の形態的な変化だけが痛みの原因ではないことも知られてきています。

そしてまた同時に、それらの慢性痛は、痛み止めでしばしば完治するものでもないこともわかってきているのです。

痛みを軽減する生活等を考えることが大切なのです。

 

嫌なことも言わねばならないのが医師だが・・・

医師は常に良い顔をできない仕事です。

必要に迫られて、状態が相当厳しいことや、死が迫っていることや治療がもう効かないだろうということなども伝えねばならない時もあります。

かといって、受診しても毎回「年のせい、がんのせい、メンタルのせい」そして「仕方ない」と言われていては、持っている力も弱ってしまいます。

毎回、対策も伝えてもらえないようならば、やはりセカンドオピニオンも検討されるでしょう。

一般論としては、厳しいこともしっかりと言ってくれ、一方で「できることややれること」も併せて伝えてくれて、かかっていると元気になる医師を選びたいものです。

実際、私もそういう医師とめぐり合うと、元気になりました。

できることというのは必ずあります。

また、やれることはやってみたいと思うのもまた人情だと思います。

そのような気持ちに呼応してくれる医師を選ぶことですし、残念ながら「年のせい、がんのせい」などと強調する医師と出会ってしまったときは、「専門ではないのだろう」と捉えて流してゆくことが(簡単なことではないかもしれませんが)長期的にはベストだと考えます。

生きる力を引き出してくれる医師とタッグを組むことが重要でしょう。

 

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