がんや慢性の病気によるつらい症状や痛み、不安を和らげる緩和ケアを、患者さんとご家族に専門家の医師が提供する緩和ケア外来クリニック。病気の進み具合を問わず受診できます。遠隔診療(オンライン診療)にも対応しており、診療所は東京の椿山荘の近くにありますが、再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。緩和ケアといえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

ご挨拶

皆さま、はじめまして。

緩和ケア医の大津秀一と申します。

私の専門分野は主としてがんの患者さんの苦痛を和らげる緩和医療です。

またがん以外の病気の緩和ケア・緩和医療や終末期のケア・医療に関しても数々の経験があります。

 

緩和ケア・緩和医療というと、皆さんは「末期」というイメージがあるかもしれません。

しかし最近の考え方では、がん治療(抗がん剤など)をするしないにかかわらず、診断された時から緩和ケアを並行して受けるのが良いということがわかって来ました。

2010年にアメリカで出版された、肺がんの患者さんに、抗がん剤治療を受けた群と、抗がん剤治療だけではなく緩和ケアを定期的に並行して受けた群で、後者がより長生きをしたという論文は世界的に非常に注目されました。

日本でも、がん対策基本法のもとに施行されているがん対策推進基本計画(現在第三期)にも、「診断された時からの」緩和ケアが謳われています。

 

一方で、早期から緩和ケアを受けたいと言っても、なかなかそれが難しい現状もあることは事実です。緩和医療の専門医資格を持つ医師も全国で208名です(2018年5月現在。日本緩和医療学会認定)

私は大学病院にて治るがんの患者さんや早期がんの患者さんにも必要や希望に応じて緩和ケアを行って参りましたが、かかっている病院やお住まいの地域によってはそれが難しい、なかなか受診できないという声は多く伺っています。

 

そこでこのたび、日本中どこにいても早期から緩和ケアを受けられる環境を作りたいと願い、当クリニックを設立いたしました。

もちろん通常の受診も可能ですし、遠隔診療のシステムを用いて、初回は受診が必要ですが、条件が許せば、以後はお住まいの場所でも緩和ケアを受けることが可能です。

 

ただ症状緩和に特化したクリニックということもあり、通常のクリニックとは異なる部分も多々あり、皆さまの御高配を賜わらねばならないところもあると存じます。

ぜひとも緩和ケアの専門家に気兼ねなくかかれる、という特徴を皆さまに活用して頂ければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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