がんや慢性病のつらい症状や痛み、不安の早期からの緩和ケアを末期に限らず専門医大津秀一が全国提供。遠隔相談可オンライン対応緩和ケア外来クリニックで東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

緩和ケアの技術

決定版 がんで痛い場合のよく効く痛み止め 3つ

早期緩和ケアクリニック外来の緩和医療専門医(緩和ケア医)大津秀一が解説するがんで痛い場合の痛み止め3つ

自力で何でもやりたい方もいる

できるだけ自力で、調べて頑張りたいという方もおられます。

鎮痛薬を「これが良いのではないか」と調べて、担当医に伝えて処方してもらっている方もいますね。

ただ重要なのは、アセスメント。

鎮痛薬にも原因の種類によって向き不向きがあります。

一度は専門家に相談するのが良いでしょうね。

そうは言っても、もっとがんの鎮痛薬について知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

簡単に痛み止めの選択について紹介します。

 

がんで痛い、どうすれば?

これは何度か説明しているように、担当医にそのような症状があることをしっかり伝えなければいけません。

それをしっかり行っていることを前提で。

簡単に書くと次のようになります。

① 医療用麻薬ではない痛み止めが、定時投与されているか

② 医療用麻薬は定時投与されているか

③ 鎮痛補助薬が適切に使われているか

①→③の順に治療していきます。

 

① 医療用麻薬ではない痛み止めが、定時投与されているか

がんの痛みには、医療用麻薬以外もある程度効きます。

一般的に言って、副作用の最も少ない薬剤の1つにアセトアミノフェンがあります

まずはアセトアミノフェン、それが効果不十分ならばNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)が定時投与されているか

これらの薬剤がしばしば開始薬になります。

ただ、頓用方式だと、痛みの出現回数や量が多く、効果が不十分なことも多いです。

定時投与で痛みが生活に支障がない程度まで緩和されれば、とりあえずは良いですね。

 

② 医療用麻薬は定時投与されているか

次は、①の痛み止めに医療用麻薬の定時投与を足すことです。

医療用麻薬は、頓用よりも定時投与とし、痛みを抑え込むほうが良いです。

慢性的な痛みは、痛みの経路の変化にも影響するなど、良いことはありません。

また①のような非医療用麻薬と相加的な効果があることが認められるため、いくつかの鎮痛薬を組み合わせて対処します。

痛み治療は、Aが効かなかったらB、Bが効かなかったらC、と一剤主義ではなく、組み合わせで治療することも多いので、それを知っておくと良いでしょうし、それを希望されるというのも一手だと考えられます。

トラマドール(商品名トラマールやワントラム)も、作用する場所は医療用麻薬と類似しているので、まずはそこから開始してもらうのが一法です。

オキシコドンやヒドロモルフォンも医療用麻薬の最初の開始薬として検討されます。

 

③ 鎮痛補助薬が適切に使われているか

医療用麻薬は、神経の痛み(神経障害性疼痛)にはしばしば効果の限界があります

増やしてもらっても、「痛みが横ばい、眠気は増える」という状態が何日も続いている場合は、専門家に鎮痛補助薬の追加を検討してもらうと良いでしょう。

具体的には、プレガバリン(商品名リリカ)やデュロキセチン(商品名サインバルタ)、ミルタザピン(商品名リフレックス)などが挙げられます。

なお、がんの痛みの場合は、これらの神経障害性疼痛に使用する薬剤が、医療用麻薬を作用・副作用の観点から上回ることはなく、基本は医療用麻薬に足すという使用法になります。

「補助」という名前の通りなのですね。

どの薬剤も共通の副作用で、眠気が出やすいですから、特に投与初期や増量時には一定の注意が必要です。

 

まとめ

鎮痛補助薬のプレガバリン(商品名リリカ)に関しては動画でも解説しています。

 

プレガバリンが出始めた頃は、非専門家ががんの痛みに最初にプレガバリンを添付文書量で出して、眠気やふらつきを出して転倒する事例も散見されました。

痛みの治療にも、専門的な理解と経験が必要です。

困ったらやはり一度緩和ケアの専門家に相談するのが良いと考えられます。

 

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