がんや慢性病のつらい症状や痛み、不安の早期からの緩和ケアを末期に限らず専門医大津秀一が全国提供。遠隔相談可オンライン対応緩和ケア外来クリニックで東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。再診以降は全国どこにお住まいでもスマートフォン等を用いたビデオ通話で診察・処方を受けることもできます(処方を伴わない相談は初回から遠隔対応も可能)。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

緩和ケアクリニック院長より

2019年8月より「がん総合外来」を開始します【1周年を迎えて】

緩和ケアは末期からじゃない2

緩和ケア=末期という誤解は、ここをご覧の皆さんにはほとんど存在しないと思いますが、世間一般には医療者も含めてまだまだ存在するものです。

そのため、早期からの緩和ケア外来と言っても、早期から末期のための外来を受ける……的な意味がわかりづらい状況になっているというきらいもあります。

本来は早期からの緩和ケア外来で成せることは様々にあるのは既報です。

一言で言えば、「何でも相談に乗り、できる対応を行う」ということになります。

ただ間違った治療決断や、不十分な副作用対策が、結果(生存や完治)に関わってくることは想像に難くありません。

専門家に定期的に相談に乗ってもらうことは、良い結果を掴み取るための有効な手段と考えます。

今回、以前から行っていた早期からの緩和ケア外来の愛称を「がん総合外来」とすることとしました。

より敷居低く、ご相談頂ければとの思いからです。

外来の概要は下記となります。

がん総合外来

【このような相談に応じています

・がんと診断されたけれども、何をどうしたら良いの?

・進行がんとわかったけれども、今後何が起こる可能性があり、どう対処したら良いのですか?

・がんになってから、最も生存確率を高める食事は? 運動は? 生活習慣は?

・再発しないためにできることは何ですか?

・このような治療を提案されているが妥当なのでしょうか?

・友人が勧めて来たこのようなサプリや健康食品はどうでしょうか?

・この免疫治療は効きますか?

・再発の不安で、毎日頭がいっぱいです。どうしたら良いでしょうか?

・うつうつとした気持ちが続いており、自分はうつ病なのでしょうか?

・漠然とした不安感にどう向き合えば良いのでしょうか?

・逆境に立ち向かう力(レジリエンス)を培ってがんと対峙するにはどうしたら良い?

・これまでの人生を振り返って、今後どう生きるかを一緒に考えてほしいです。

・担当医との関係に悩んでいます。どうしたら良いですか?

・今後どこでどのように療養するのが良いのでしょうか?

・緩和ケアって一体何ですか?

・痛いのですが、モルヒネは使いたくないです。他に良い方法は?

・住んでいる地域で、緩和ケアができる医療機関はどこでしょうか?

・がんの家族にどう接したら良いのですか?

・がんの家族が痛みや苦しみで悩んでいます。どうしたら?

・民間治療に頼って良いでしょうか?

・自分ががんなのですが、家族との関係に悩んでいます。

・子供や親にがんをどう伝えたら良いのか、考えあぐねています。

・生きている意味がないと感じるのですが、どうしたら良いのでしょう?

・信頼できる患者会はどこでしょうか?

・このような情報をネットで見たのですが、これは正しいのでしょうか?

等など、がんと診断された方に疑問は尽きないと思いますし、ご家族にとってもそうでしょう。

ご安心ください。

当院は抗がん剤治療施行経験もある、内科専門医かつ緩和ケアの専門家である院長が、あらゆる悩みに対応しています。

最近は、がん相談支援センターや民間の機関など、無料でがん相談に乗ってくれる場所も増えています。

また患者会等に赴けば、新しい情報や有益な情報を得ることができるでしょう。

けれども、無料相談は医師の回答ではないこともあり、専門的な内容はやはり医師と相談できるのがお勧めです。

患者会に関しても、皆の前で話すことや、ある程度時間を気にして話さねばならないこと等に合う合わないがありますし、患者会内の人間関係も時として負担になる場合があることを度々伺っています。

そのようなケースで、私は早期からの緩和ケア外来を行ってきましたが、これは緩和ケア=末期という思い込みがまだまだ社会に存在するため、早期からの緩和ケア外来が(必ずしも苦痛緩和が中心ではなく)疾病の理解を深めて適応をサポートする外来であることはまだまだ知られていないに等しいです。

私の望みとしては、いつか緩和ケアが正しく理解され、早期からの緩和ケア外来と言っても「ああ、何でも相談に乗ってくれる外来のことだね」とすぐにわかってもらえる時代が来ることです。

ただ残念ながら、それはまだまだ先です。

一方で「緩和ケア」と名乗っていることで、「ああ、末期だ」とそれを忌避される方が一定程度いることは存じています。

クリニック名を変えるわけにはいきません(!)し、それは本意ではありません。

けれども外来の愛称は自由に名付けられます。

私のこれまでの早期緩和ケア外来を、Twitterでご助言くださった皆さんの言葉をもとに、

「がん総合外来」

と愛称を付け、これまでと変わらぬ「相談何でもあり」の場を提供していきたいと存じます。

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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真剣に長生きするつもりならば最初に読んでください。後から読むと効果が薄いです(この本も早期からがベストです)。

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