★当院はパソコンを使いながら診療する場合もあります
パソコンを見ながらの診察は不評です。
私もそうしないようにいつも気を付けています。
ただパソコンを見たほうが良い場合もあります。
それは受診して下さった患者さんの問題を解決・支援できる専門家が他にいて、それを検索し、連絡を取るような場合です。
緩和ケアは一人の専門家の力で解決できることは少ないです。
なぜならば患者さんが抱えておられる問題は身体だけではなく、気持ちや社会的なこと等多岐にわたるためです。
また来院される方は全国からですので、お住まいの地域にどのような専門家がいるのかを知ることも重要になります。
さらにはがんばかりではなく、他にも様々な難病があります。
そのような病気や、あるいは希少な病気の場合は、情報収集が重要となります。
当クリニックの診療においても、できるだけ患者さんのお顔を見て診療することを大切にしたいと思いますが、上記のような例外もあることをご容赦頂ければと存じます。