早期緩和ケア大津秀一クリニックではがんや慢性病のつらい症状や痛み、不安を早期からの緩和ケア外来で末期に限らず専門医大津秀一が全国対応。遠隔相談可オンライン対応緩和ケア外来で東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。スマートフォン等を用いたビデオ通話で相談することもできます。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

AYA世代のがん患者さん

★AYA世代のがん

 

AYAとはAdolescent and Young Adultの略で、15~30歳前後までの思春期・若年成人のことです。

成長期、あるいは社会との関係を構築してゆく途上にがんと向き合うことになるので、様々な支援が必要になります。

 

どの年代の患者さんにおいても、医学的な側面ばかりではなく、社会的な側面など、多様な視点から全人的に関わることが重要です。

とりわけそれが必要なのがAYA世代の患者さんです。

 

そしてまた当然のごとく、AYA世代へも緩和ケアが大切です。

治療と並行して、身体や心、社会的な面、時には成長にも配慮しながら緩和ケアを行ってゆくことが不可欠となります。

国のがん対策推進計画(第三期)でも、AYA世代への支援推進が盛り込まれています。

 

また、AYA世代のがんを患う方の場合、ご両親が健在であることが多いでしょう。

ご両親にとっても、それは容易ではない体験だと拝察します。

一方で、患者さんがまだ小さいお子さんを育てておられたりなど、子供に関する問題もあります。

このように配慮しなければならないことはとても多いです。

患われている方は、多様な問題に直面し、何とか解決しようとされているのではないでしょうか。

医療者に相談することで、もしかするとより良い解決策が見つかったり、少しだけ気が楽になったりすることもあると思います。

 

患われている方はもちろんとして、ご家族(ご両親等)からのご相談も受け付けております

 

下記でもAYA世代のがん・若年者のがん(進行がん等)について解説しています。

 

AYA世代・若年者の進行がん等の問題と対策を解説

 

 

 

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