クリニックに通えない理由はいろいろ
「遠いところに住んでいるので、東京まで行けない」
「体調が悪いので、クリニックまで行くのがつらい」
「家族のことを相談したいが、体調が悪いので、傍を離れられない」
これまでそのような声をよく頂戴しました。
「あなたにかかりたいが、離れているので無理です」とも。
確かに、重い病気の場合は、病院・クリニックへの通院や待ち時間も非常にこたえるものです。
また病気ががんの場合は、抗がん剤などの治療中は、倦怠感等から外出がつらい時期もあるでしょう。
そんな時、家で相談できたらどんなに楽なことでしょう。
相対的に専門家が多くない分野で、専門家に相談できるオンライン遠隔相談
緩和ケアの専門家はけして多くありません。
しかし遠隔相談システムを用いれば、全国どこにいても、専門家に助言をもらうことができます。
旧来は、距離的要素からなかなか専門家に相談したいと思っても難しいという問題がありました。
またがんなどの病気の場合は、治療や病気自体など様々な要因で、外出が大変な時期がありますから、なおさらです。
その解決策として、遠隔相談システムを用いることを私は考えました。
緩和ケアの専門クリニックで遠隔相談を問題解決のために適用するのも初めての試みと考えます。
内科ならば専門家はたくさんいます。
しかし緩和ケアの本当の専門家は多くありません。そのアクセス性が、遠隔相談システムを用いれば、改善することができるのです。
それで考えたのが、「どこでも緩和」です。
「どこでも緩和」サービス(緩和ケア遠隔相談)
LINEやSkype、専用アプリ等を用いて、日本中どこででもスマートフォンやPCを用いて、映像通話による遠隔相談を行うことが可能です。費用は対面と同一ですが、銀行振込による前払い制となります。
まずは予約サイトから遠隔相談メニューを選択してご予約ください。ご記載のメールアドレスにご連絡いたしますので、そのやり取りで使用ソフトや日時の調整などを行います。
なお、開所時間外をご希望の場合は、お問い合わせページからご連絡ください。
せっかくの遠隔相談ですから、なるべく時間外のご希望にも応じたいとは考えております。