• 早期からの緩和ケアを専門とするクリニックの落ち着いた院内の様子

早期緩和ケア大津秀一クリニックではがんや慢性病のつらい症状や痛み、不安を早期からの緩和ケア外来で末期に限らず専門医大津秀一が全国対応。遠隔相談可オンライン対応緩和ケア外来で東京文京区所在。病気の進み具合や種類を問わず早期受診できます。スマートフォン等を用いたビデオ通話で相談することもできます。内科専門医でもあり身体全般に詳しいです。緩和ケア・緩和医療といえば当院にご相談ください。【診療科:緩和ケア内科・疼痛緩和内科・がん内科・がん精神科】

飲んでいる薬の意味がわからないときに相談できる外来 ──ポリファーマシーと緩和ケア専門医の役割

飲んでいる薬の意味がわからない―ポリファーマシーと緩和ケアの専門医の対応

飲んでいる薬の意味がわからないという不安

「この薬は何のために飲んでいるのか分からない」

「いつまで続けるのか説明を受けていない」

「薬がどんどん増えている」

こうした相談は少なくありません。

多くの場合、

・主治医は忙しい
・複数科にかかっている
・処方が引き継がれている

という構造の中で起こります。


ポリファーマシーとは

ポリファーマシーとは、

必要以上に薬が増えている状態や、
薬の相互作用・副作用リスクが高まっている状態を指します。

特に

・ご高齢の方
・慢性疾患を複数抱える方
・がん治療中の方

で起こりやすい問題です。


「誰も全体を見ていない」問題

循環器科
内科
整形外科
精神科
腫瘍内科

それぞれは正しい処方をしています。

しかし、

全体を統合して見る医師がいない

と、薬は自然に増えていきます。


緩和ケアの専門医ができること

緩和ケアは

症状を和らげる医療であると同時に、
適切に「薬を調整する医療」でもあります。

・この薬は今も必要か
・目的は何か
・やめるとどうなるか
・重複していないか

を整理します。


実際の相談例

最近来院された患者さんも、

「飲んでいる薬の意味が分からない」

という相談でした。

検査結果の整理とあわせて、

処方内容を一つずつ確認しました。

・予防目的の薬
・過去の病状に基づく薬
・現在は不要になっている可能性のある薬

を分類。

必要な薬と不要な可能性のある薬を整理し、
主治医と共有できる形にまとめました。


一般外来では難しい理由

通常外来は、

短時間で診療を進めなければなりません。

薬の意図を一つずつ説明し、
全体を再評価するには時間が必要です。

当院では、

・処方履歴の確認
・目的の明確化
・副作用リスク評価
・減薬の可能性検討

を丁寧に行います。


薬を減らす=医療を諦めるではない

減薬は「消極的医療」ではありません。

むしろ、適切にそれを行うことは

・副作用を減らし
・生活の質を上げ
・医療の本来の目的に戻す

積極的な判断です。


まとめ

飲んでいる薬の意味がわからないとき、

・遠慮せず整理する
がんでなくても相談できる
・全体を見てくれる医師に相談する

ことが重要です。

緩和ケア外来は、

「終末期の医療」ではなく、
「医療を整理する場」でもあります。

薬について不安がある方は、
一度ご相談ください。

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迷っている方へ

迷っている方へ

がんと診断されたあと、
「今すぐ何かを決めなければいけない」
「でも、何をどう考えればいいのかわからない」

そんな状態でこのページをご覧になっている方も
多いのではないでしょうか。

このページでは、
・治療を続けるか迷っているとき
・主治医の説明がつらかったとき
・家族のほうが先に不安になっているとき
・緩和ケアのタイミングがわからないとき

「すぐ決めなくていい問い」を、
ひとつずつ整理しています。

ここまで読んでも、
「まだ自分が相談していいのかわからない」
そう感じている方もいらっしゃると思います。

それで大丈夫です。

もし、
・一度、状況を整理したい
・主治医とは別の視点で話を聞いてみたい

そう思われたときには、
早期緩和ケア外来・オンライン相談という選択肢もあります。

受診するかどうかを、迷いながら来られる方も少なくありません。

その迷い自体を含めて、ご相談いただいて大丈夫です。

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