【がん相談(東京)】
がんの不安や迷いを、一人で抱えていませんか?
「主治医には聞きづらいことがある」
「治療について意見を聞きたい」
「家族として何を支えれば良いのか分からない」
「がん相談をしたいが、どこに行けばいいのか…」
このようなお悩みは、がんの方・ご家族から非常に多く寄せられます。
東京には多くの医療機関がありますが、
“がんのことがくわしく相談できることはもちろん、それと同じくらい、心の負担や不安に関しても相談できる場所”
は、実は多くありません。
当院では、
医学的な根拠に基づいた助言と、気持ちのケアを両立する「がん相談」
を行っています。
がん相談でできること
がん相談は「抗がん剤治療を行うかどうか」だけではありません。
□ 今の治療が妥当か確認したい
標準治療には複数の選択肢があり、
どれを優先するかは患者さんの価値観で変わります。
“医学的に妥当かどうか” を、専門医の視点から丁寧に説明します。
□ セカンドオピニオンほど大げさにはしたくない
「病院を変えるつもりはない」
「紹介状までは望んでいない」
そんな方には、
“気軽に相談できる医学的アドバイス” が役立ちます。
当院は紹介状を必須としておりません。様々なニーズにお応えしております。
□ 家族としてどう支えれば良いか知りたい
・何を聞いておくべき?
・治療中に注意すべき点は?
・気持ちの支え方は?
ご家族相談も非常に多く、
状況整理と今できるサポート を一緒に考えます。
□ 症状や不安を誰かに聞いてほしい
がんは身体だけではなく、
生活・仕事・家族関係にも大きな影響があります。
不安や思いを整理することは、
治療を続けていく力にもつながります。
なぜ「がん相談」が治療の質を上げるのか?
がんの治療効果は「薬だけ」で決まりません。
研究では、
納得して治療を選ぶ
情報を理解できている
治療と生活のバランスが良い
不安が重くない
こうした状態が、
治療継続率・副作用への対応力・生活の質に影響する
ことが分かっています。
がん相談は、まさにこの部分を支える役割です。
早期緩和ケアとの違い(補完関係)
当院では「早期からの緩和ケア外来」を併設しています。
● がん相談
不安・治療理解・意思決定のサポート
● 早期緩和ケア
症状の予防・生活の質・心理支援・治療継続のための支え
目的は異なりますが、
両方は“二つの車輪”として患者さんの安心を支えるものです。
▶ 早期緩和ケアについて詳しくはこちら
症状がないのでまだ緩和ケアはいりませんよね?──いいえ、それは誤解です【早期からの緩和ケア】
東京だけでなく、全国からオンライン相談も可能
遠方の方、通院が難しい方には、
オンラインでの「がん相談」 も行っています。
東京で治療中
他県で治療中だがセカンドの意見がほしい
家族だけで相談したい
今の主治医に聞きづらい
など、幅広く利用されています。
当院のがん相談の特徴
● 専門医による医学的な助言
単なるカウンセリングではなく、
医学的根拠に基づいた説明 を行います。
● 心の面へのサポートも重視
がんは「病気」と「気持ち」の両面から影響します。
その両方を扱うのが当院のポリシー。
● 相談しやすい雰囲気
話しやすさ・安心感は相談の質を大きく左右します。
● 家族相談も可能
ご本人が話したくない場合でも、家族だけの相談が可能です。
がん相談は「治療を前に進めるための場」
がん相談は、
治療の迷いを整理し、前に進むためのプロセス
でもあります。
不安や疑問を抱えたまま進むと、
治療の負担が何倍にも感じられてしまいます。
「相談して良かった」
「もっと早く来ればよかった」
そう言ってくださる方が非常に多い理由は、
迷い・不安・情報不足が治療の質に直結するからです。
▶ ご予約・オンライン相談はこちら
まとめ
治療の迷いや不安は自然なこと
がん相談は、医学的助言と心理的サポートの両方を担う
東京では需要が高く、専門医の相談窓口は少ない
早期緩和ケアとの併用で、より安心した治療継続が可能
オンライン相談も全国から利用できる
がんは「一人で抱える必要のない病気」です。
専門家と一緒に考えることで、
治療の質も、生活の質も、大きく変わります。















